CDが価値を失ってる現代。
だけどCDにこだわりたい。
たとえバカと笑れても。
今から書くことが、これからCDをプレスしてリリースしようと思ってるミュージシャンの役に立てたらうれしい。
自分は最近、ライブ(人前に出る)が苦手な、録音派ミュージシャン。
昔から曲を作って録音を繰り返す、そんな音楽だった。
いままでに何曲録ったかなあ?
CDも沢山作って来て、CD-Rマスター からDDPマスターが主流になってきた。
今回のアルバム(smile)は最初CD-Rマスターでプレスした。
エンジニアの箕輪さんから貰ったマスター(マスター時点では気に入っていた) を、前回出来が良かった海外プレスに出した。
結果マスターから、かなりHi 高音よりなCDになった。
やり直すことに。
2回目のプレスもCD-Rマスター。
今度は国内ビ◯タープレス。
結果、前回よりレンジは広がって (少し低音よりかな) 聴きやすく OKにした。
リリースしてから 9ヶ月経った今、心残り & 自分の音楽人生の証しの為に
DDPマスターでプレスしてみた。
DDPを作ってくれるところはネット調べるとたくさん出てくる。
ただ、出来たDDPをチェックしてからプレスした方がいい。
DDPは普通は聴けない。
iphone か ipad でDDPのアプリをダウンロードすれば聴けるようになる。
ここから更にマニアックな話しになるけど、DDPはプレス工場ではCD-R DVD-R などのメディアでしか受け付けてくれない。
メディアからは、直接グラスマスターを作るらしい。
なので、メディアまでの段階が自分に出来る精一杯の制作なのだ。
DDPを制作(ネット上でやり取りしたっす)してもらったら、自分のPCにダウンロード。
ここで難解なのだけど、HDによってもかなり音が変化する。
メディアによってもかなり音が変化するので、この最後の段階を手間を惜しまずいろいろ試してほしい。
↓こんな感じの工程っす。
マスターファイル(44.1k 16bit)を作る
→ DDP制作会社へ送る(gigaファイル便なので送る)
→ DDP(gigaファイル便などで)送られてくる
→ 持っているHDがいくつかあったら聴き比べる
→ メディアに書き込む(これもいくつか比べる) 個人的感想は thatのCDR80SPY10MBV が良かった
→ メディアに書き込んだものをHD(PC)に戻す
→ iphon 又は ipad 入れてチェック
→ プレスに出す
こんな感じっす。
めんどくさいでしょ? 笑
プレスはメモリー◯ックです。
最終的に心残りは失くなったのだ。
お金は失くなったのだ(笑)
こんな生き方しかできない バカな自分を楽しみたい♪
smile買ってくれた人に自分から言うのは恥ずかしいので、
持っている人でこれを見て くれっ! て人がいたら お渡しするでごじゃる。
コメントかmessage してくらはい。
まだの人は買ってくらはい 笑
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